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2011年7月 2日 (土)

夏雲多奇峰

(かうん きほうおおし)

夏は、入道雲が峻烈な峰のように湧きたつ
青空と刻一刻と変化して行く夏雲の織り成す、夏の雄大な天の光景。

~四時~  陶淵明
春水満四沢  春水、四拓に満つ
夏雲多奇峰  夏雲、奇峰多し
秋月揚明輝  秋月、明輝を揚げ
冬嶺秀孤松  冬嶺、孤松秀ず

春には、雪解け水で四方の沢が満ち
夏には、入道雲が峻烈な峰のように湧きたつ
秋には、月が、澄み渡る夜空の中天に輝き
冬には、雪の嶺に聳える松の姿が際立っている

※この詩は、陶淵明作とする説と 顧愷之(こがいし)作とする説がある。 顧愷之「神情詩」にも同句があり。

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