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2011年7月29日 (金)

泣露千般草

(つゆになく せんぱんのくさ)

山の千草が泣いているかのように、露に打ちふしている。
寒山の美しい澄んだ心境です。

泣露千般草 露に泣く千般の草
吟風一様松 風に吟ず 一様の松  『寒山詩』

くさぐさの草はしっとりと下りた露の下に泣き 
どの松の梢も皆風に鳴って同じ歌を歌っている

可笑寒山道、而無車馬蹤。笑うべし寒山の道、しかも車馬の蹤なし。
聯溪難記曲、疊嶂不知重。連渓曲を記し難く、畳嶂重を知らず。
泣露千般草、吟風一樣松。露に泣く千般の草、風に吟ず一様の松。
此時迷徑處、形問影何從。この時迷径に迷う処、形は影に問う何れ従りかせんと

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