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2011年6月 5日 (日)

天際日上月下

(てんさい ひのぼり つきくだる)

天の際に日は昇り、月は沈む。

天体の運行や自然の中に、真理が現れています。

天際日上月下、(天際日上り月下る)
檻前山深水寒。(襤前山深く水寒し)
  『碧巌録』第二則
天にありては、日は上り月は沈み、
地にありては、目前山深く水すさまじ。

この世一切すべてに真理は現れている。何をか疑う事があるだろう。

至道無難、言端語端。 (至道難きこと無し、言端語端。)
一有多種、二無兩般。 (一に多種有り 二に両般無し)
天際日上月下、          (天際日上り月下り、)
檻前山深水寒。          (檻の前に山深く水寒し。)
髑髏識盡喜何立、       (髑髏識盡きて喜何ぞ立らん、)
枯木龍吟銷未乾。       (枯木龍吟して銷ゆるも未だ乾かず。)
難難。                       (難し難し。)
揀擇明白、君自看。     (揀擇と明白と、君自ら看よ。)

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