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2011年6月11日 (土)

雲無心以出岫

(くもむしんにして くきをいず)

雲は無心に、山のくぼみから湧き出る。

禅僧の自己を忘じた日常一切の起居動息。
何事にも束縛されず、自然に従って悠々と生活することの喩え。

雲無心以出岫  (雲無心にして岫を出で)
鳥倦飛而知還。(鳥飛ぶに倦んで還るを知る)  陶淵明「帰去来の辞」
雲は無心で山の洞穴からわき起こり、
鳥は十分に飛び 飽きてねぐらに帰ることを知る。

岫・・・谷あい、山の洞穴。山の斜面やがけにある岩穴の意。

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