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2011年5月21日 (土)

渓声山色

(けいせいさんしよく)

途絶えることなく流れ続ける谷川の音、刻々と移りゆく、雄大な山の景色

渓谷も山も説法を惜しまず語り続けている。

渓声便広長舌    (けいせいすなわちこれこうちょうぜつ)
山色無非清浄身 (さんしきあにしょうじょうしんにあらざらんや)
夜来八万四千偈 (やらいはちまんしせんのげ)
他日如何挙以人 (たじついかんかひとにこじせん)
  蘇東坡「贈東林総長老」

注)蘇東坡・・・北宋の詩人・政治家。最高の文人と心酔した道元禅師は、後に『正法眼蔵 渓声山色』を説く

渓谷の流れ続ける音は仏の説法であり、
山の姿は仏の清浄身そのものである。
昨夜来、大自然が八万四千の偈言われる数限りない教えを説示し続けているを悟り、
後日、人にどのように伝えることができようか。

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